スタッフリレーブログ:内堀あやか先生~アート体験を通じて子ども達の「やりたい」が溢れてくる~

Pocket

大学では美術系の学科に所属をし、アートプロジェクトやワークショップの企画、アートのある居場所作りを実践的に経験してきました。

その中でアートは楽しい自己表現にとどまらず、人と人を繋ぎ、心通わせるコミュニケーションツールなのだと気づきました。

アートのそのような要素を活かし、誰かを支援する活動をしていきたいと考えたときに、アソマナを見つけました。アソマナは子どもたちと先生が一緒に考え、成長できる居場所だと感じています。

私は、具体的には子どもたちと絵具を使った描画、工作、ハンドメイドクラフトなど幅広く行っております。

石塑粘土を使った工作は2週に渡って作成をしています。テーマを決めてまず粘土で形づくり、翌週は色付けをしました。ひとりひとり自分なりの色を表現します。

食べものを作る子、大好きな水色ばかりを使って色付けする子、「私の作品触らないで」「まだ途中だから見ないで」とか少し揉めたり、「お母さんにプレゼント」なんて子も可愛いですよね。

オリジナルハーバリウムは女の子に大人気、みんな少しづつセンスが磨かれとてもキレイな作品が作れるようになってきました。写真を撮るのは高学年の子たち、写真を撮る技術も磨きます。崩れるのがもったいないから家の人に見せたいけど置いて帰らなきゃと悩む子も。。。

現在、マインドマップには、コーヒーフィルターをジュースグラスに見立てて絵具を使い、思い思いに色付けをしジュース屋さんを作成中です。

 みんな工作などの作業は大好き、「私もやる」「仲間に入れて」と普段はちょっと苦手なお友達とも仲良く、一緒に作ることができます。

授業中は、私から指示はあまり出さず、子どもたちの「やりたい」を優先的に考えて取り組んでいます。

これらには、手を動かすことによるこころの安定や、自由に表現することで思考力が育まれたり、周りの人達が自由な表現を受容することで自己肯定感が高まることが期待されるプラスの効果があります。

そういった効果が作用し、子どもたちの楽しい思い出のひとつになればいいなと、工夫に工夫を重ねる毎日です。

支援の中で特に大事にしていることは、「子どもたちひとりひとりに向き合うことを諦めない」ということです。目の前にいる子どもを、ひとりの人として真剣に、きちんと見つめることで初めて気が付けることもあります。結果的にその姿勢が子どもたちと心が通うきっかけとなったり、成長が見られたりすると、支援員として大変嬉しく思います。