スタッフリレーブログ:石垣尚美先生~一人ひとりの存在を受け止められる「大人」の大切さ~

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昔から子どもが好きで、自分の子ども達が小学校へ入学してからは学校関係のボランティアに積極的に参加していました。活動自体は楽しかったのですが、1つ気になることがありました。

「あなたのため」という優しい言葉の中にある、社会の決まり事から外れることは認めないような、体罰とはまた違った精神的な息苦しさです。そんな中で頑張っている子ども達の苦しさや辛さを何度も感じました。

コロナ禍が始まった頃、私の子ども達は不登校になりました。どうしたら学校へ行くようになるのか、最初はとても悩みました。でも、学校は拒否するけど、家の中では楽しそうな子ども達と過ごしているうちに、学校に行くより大切なことを、今、学んでいるのではないかと思うようになりました。自分の気持ちと向き合い、個性を自覚し、今後どのように生きていくのか自分の頭で考える、ということです。

そして、自分と向き合う前に必要なのが「そんなあなたでもいいんだよ」と子ども自身をまるごと全部受け止める大人の存在ではないかと思いました。

この春に勤め先が閉店になり、同じように不登校で悩んでいるお子様や保護者様に何か出来ないだろうかと考えていた時、アソマナを見つけました。体を動かしたりカードゲームをしたり、絵を描いたり工作したり、自分の興味のあることに楽しそうに取り組むお子様の姿をみていると、私も元気と沢山の気付きをもらいます。勇気を出して私達に会いにきてくれた、頑張り屋さんの子ども達といっぱいおしゃべりして遊んで、時々勉強もして。

心の中が「楽しい!うれしい!」でいっぱいになるように、「あなたと一緒にいると、私はとても楽しいよ」というメッセージを感じてもらえるように、私自身少しずつ成長していきながら、アソマナの教室で子ども達と関わっています。