さいたま市のアソマナ学園フリースクールは
小学生〜高校生までの不登校や発達障害の学習支援を行っています!
目次

5月26日(木)、小学校3年生から中学校1年生の男女計7名で葛西臨海水族園に遊びに行きました。

この日は

アソマナ学園では子供達が企画した水族館に出かけました。

北浦和校に、朝8時半に集合。みんな楽しみにしていたのか、早めに集合し、アソマナ号(社用車)に乗り込みいざ出発!

小学3年生の女の子は、いつも見てくれている先生が体調不良で同行できなかったため、「行きたいけど不安」と渋っていましたが、中学生のお姉ちゃんが「一緒にいてあげるよ」と約束してくれ、無事出発となりました。

最近のアソマナでは携帯やタブレット、スイッチなどのゲーム機の仕様を禁止しています。それらの遊びは自宅でもできるよね、みんなと過ごす時間を大事にしようということで、もちろん今回の遠足でも禁止、車の移動中ももちろん禁止。

その結果それぞれの席の隣のお友達と楽しくお喋りしたり、窓の景色を眺めて楽しんでいました。

途中のコンビニでトイレ休憩、好きなお菓子と飲み物をゲット!いざ再出発。

出発して1時間とちょっとが過ぎ、10時頃、現地に到着。早速水族園に向かいました。途中駐車場から見えた大きな観覧車にみんなから「乗りたーい」と歓声が上がったため、「1日いい子で過ごせたらね」と話しながら水族園に向かいました!

水族園内では3つのグループに分かれ、おもいおもいに散策、丁寧に各水槽を見て周りました。

いつもはあまり他のお友達を意識しないというか、苦手とか言い、交わらない子ども達ですが、意外とお互いを気にしながら集団が崩れないように見学をしていたのがとても印象的でした。

みんなが一番長い時間を使って見ていたのは、まぐろの回遊水槽でした。「まぐろ大きいな」「傷が結構あるんだね」「泳ぐのは早いね」など銘々の感想を述べて、水槽に張り付いて見ていました。

各水槽を見終え、水族園の出口にあるお土産屋さんに立ち寄りお土産を選んでいました。自分のモノより、おうちにお土産を買って帰ろうという子どもたちが多く、少し意外で驚きました。

水族園を出て、近くのテラスにてみんなで昼食を食べました。アイスを食べたいとおねだりが始まったため、「お昼ご飯をきちんと食べたらね」と約束し、いつも、時間をかけてお昼ご飯を食べる子や残してしまいあまり食べない子が多いのですが、水族園で体力も使い、お昼ご飯もあっという間に食べて、先生に再度おねだりとなりました。

休憩後、近くにある浜に出て海を眺めたり、打ち寄せる波に濡れないように遊びました。結果濡れてしまった子もいましたが。。。魚も少し見えたり、虫もいたり、自然も満喫できました。

1時間近く遊んでいました。みんなで仲良く遊べるんだね。

最後に約束した観覧車に乗り遠足は終了。帰りの車ではみんなぐっすりと寝て、無事15時半くらいに戻ってきました。

今回の遠足では、普段見せない子どもたちの姿が見れ、成長を感じました。

みなさん5月の遠足のご参加ありがとうございます。

よくある質問

A フリースクールとは、学校に通っていない子どもたちが学ぶことができる、自由なスタイルの学びの場です。日本では、特に不登校の子どもたちの受け皿として注目されています。「みんなと同じじゃなくてもいい」「自分らしい学び方があっていい」と認めてくれる場所で、最近では国や自治体も支援に動いていて、「多様な学びの場」としての価値がますます高まっています。アソマナ学園では、「遊んで学ぼう」のコンセプトのもとでスタートした「海の自然学校」が前身です。身体障害児の子供達や発達が気になる子供達に、自然と触れ合い自然から学んでもらう事がベースです。

A 学校に行きたくても行けない子(不登校)
学校の授業についていけなかったり、人間関係がつらい子
自分の興味をじっくり深めたい子
発達に特性があり、集団生活が負担に感じる子
など、様々な理由でフリースクールを通う子がいます。

A 卒業証書は、在籍している学校から出ます。フリースクールでは、在籍校へ復帰したり高校へ進学したりと通っている児童・生徒一人一人によって「卒業」の意味は変わってきます。

監修者

非営利活動法人アソマナ代表理事太田樹男

太田 樹男 理事

日本で初めて障害者のダイビングスクールを開校し800名以上の障害者の人達にダイビングを提供。
海の自然学校アソマナ学園で障害のある子供たちとの触れ合いを通じて運動による発達支援プログラムを提供。その後保護者の方達の要望により学習支援も開始。
現在『フリースクールアソマナ学園』、『アソマナアカデミー』、『アソマナアカデミーランゲージスクール』、『海の自然学校「勇気と希望の教室」』、『障害者ダイビング指導団体HSA JAPAN』を主宰。

有限会社エス.イーエー代表取締役

特定非営利活動法人アソマナ代表理事

特定非営利活動法人HSA JAPAN代表理事

特定非営利活動法人JSC 理事

潜水捜索救難協会 代表理事

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