さいたま市のアソマナ学園フリースクールは
小学生〜高校生までの不登校や発達障害の学習支援を行っています!

目次

子どもが不登校になると、心の問題だけではなく「勉強の遅れ」が気になるものですよね。不登校になり、学校で授業を受けていなければ、不登校期間の分は勉強が遅れてしまいます。

しかし、勉強は学校でなければできないわけではありません。自宅での自主学習や塾、家庭教師、フリースクールなど、さまざまな方法で勉強の遅れを取り戻すことができます。

この記事では「なぜ勉強の遅れは取り戻せるのか」「勉強の遅れを取り戻すときのポイント」「遅れを取り戻す7つの勉強法」について解説します。

不登校の勉強の遅れは十分取り戻せる

不登校の期間が長引けば長引くほど、親御さんとしては「進学できるのか」「将来は大丈夫なのか」と心配になってしまうことでしょう。

しかし、現時点で勉強に遅れてしまっている場合でも、これから十分取り戻していくことができます。

なぜなら、学校の授業はクラス内での理解度に合わせ、ゆっくりと進んでいくからです。クラスにはさまざまな個性を持った子がいます。すばやく理解できる子もいれば、じっくり時間をかけて理解していく子もいます。

すべての生徒が授業内容を理解できるよう、比較的理解に時間がかかる子に合わせてゆっくり学習が進められているため、不登校による勉強の遅れは、これから十分取り戻していけるでしょう。

勉強の遅れを取り戻せば、将来の選択肢が広がる

不登校による勉強の遅れを取り戻せば、将来の選択肢を広げることができます。

今は勉強を必要としなくても、将来お子さんが「◯◯になりたい」「あの学校にいきたい」「気になる会社に就職したい」と思う日が来るかもしれません。

そんなとき、勉強の遅れがお子さんの将来の夢の足を引っ張ってしまう可能性があります。

勉強は、学力をつけるだけではなく、たくさんのことを知り、自分の可能性を広げることにもつながります。勉強の遅れに対して過度に不安になり過ぎることはありませんが、勉強を始めるきっかけや勉強の進め方については、考えておくといいでしょう。

勉強の遅れを取り戻すときのポイント

「不登校の勉強の遅れを取り戻したい」親御さんがそう思い立ったからといって、子どもがすぐにやる気になるとは限りません。勉強は、やる気が大切です。逆に言えば、やる気さえ出れば、不登校でも短期間で勉強を習得できます。

子どものやる気を出し、勉強を続けていくためにも、まずは「勉強しやすい環境づくり」から始めてみましょう。

生活リズムを整える

不登校になると、学校の授業の時間に合わせなくてよくなるため、朝起きる時間や夜寝る時間が不規則になってしまいがちです。不登校になると、昼夜逆転する人が非常に多いと言われており、生活リズムが狂ってしまいます。

効率的に勉強を進めるためには、昼型の生活のほうが有利です。たとえば、受験では試験は昼に行われます。昼型の生活のほうが、同じ条件で受験に向けての調整がしやすくなります。

また、塾やフリースクール、家庭教師など自宅での学習の助けとなるサービスも、受けられるのは原則として昼間の時間帯です。図書館や自習室も、利用できるのは日中で、夜間は利用できません。

日光を浴びると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」も分泌されるため、昼型の生活に戻すのがおすすめです。

体力アップ、気分転換に運動を取り入れる

不登校になり学校に行かなくなると、外出機会も運動量も減り、体力が低下してしまう子ども少なくありません。体力や筋力が低下すると、疲れやすくなり、勉強の際も集中を維持しにくくなってしまいます。

ランニングやジョギング、筋トレなど負荷の大きい運動を無理に行う必要はありません。散歩や好きなスポーツで遊ぶなど、子どもに無理のない運動で十分です。ウォーキングは全身運動なので、毎日30分程度続けるだけでも体力アップ・体力維持につながるでしょう。

運動すると交感神経が活性化され、意欲的になり、ポジティブになりやすいと言われており、リフレッシュ効果も期待できます。

部屋を片付け、勉強できる環境を整える

もしも部屋が散らかっているようであれば、整理整頓をしましょう。部屋が物で散らかっていると、集中力や生産性が低下してしまうという研究結果も存在します。

部屋が散らかっていると、物に気を取られてしまい、集中力を消耗してしまうのです。また、やらなければならないタスクを先延ばしにする傾向が強くなるともいわれています。

部屋を片付けて、子どもが集中して勉強できる環境を作りましょう。

これに加えて、お気に入りのノートやシャーペン、消しゴムなどの文房具を用意してみてもいいかもしれません。大人の方も、何かを新しく始めるときに形から入った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

子どもが勉強を続けるモチベーションを保てるよう、サポートしていきましょう。

基礎からしっかりと勉強する

勉強でつまづいてしまいがちなのが「まったくわからない」ということです。問題の内容がまったくわからないのでは、勉強を面白いと思うことも難しくなります。

このような状況を回避するためにも、焦らず、まずは基礎からじっくり勉強していきましょう。

家を建てるとき、土台をしっかり固めておかないと、あとで崩れやすくなってしまいます。勉強も同じで、基礎の部分を固めておけば、難しい問題が出てきたときでも過去を振り返りながら問題に取り組んでいけるでしょう。

不登校の勉強の遅れを取り戻す7つの方法

不登校の勉強の遅れを取り戻す方法は、いくつかあります。子どもは個性豊かです。それぞれ、興味のある勉強法や、「面白い」と思える勉強法には違いがあります。

どの方法が合うかはやってみないとわからない部分があるため、まずは興味を持ったものからチャレンジしていきましょう。

そのうえで、もしも続かなくても「勉強法にも合う・合わないがある。続かないのはあなたのせいじゃない。他の選択肢を試してみよう」と見守ってあげることが大切です。

  1. Youtube
  2. 問題集
  3. 通信教育
  4. 個別指導塾
  5. 集団指導塾
  6. オンライン家庭教師
  7. フリースクール

現在のYoutubeには、質の高い学習解説や授業の動画もいくつもあります。自分のペースで視聴できることもメリットです。

また、自宅で学習するのであれば、問題集もおすすめ。内容も大切ですが、レイアウトなどが気に入ったもののほうが、子どもの勉強が捗る可能性があるでしょう。

そのほか、通信教育や個人指導塾・集団指導塾、オンライン家庭教師などもあります。

自分の居場所をつくりたい、という子どもにはフリースクールもおすすめです。不登校になったことで「自分の居場所がない」と感じている子も、また新しい場所を見つけることができるかもしれません。

まとめ

文部科学省が公表した「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」によれば、全国の小学校・中学校の不登校児童生徒数は19万6127人にものぼることがわかっています。

不登校児童生徒数は8年連続で増加していますが、その一方で、不登校でも子どもがのびのび学べる環境ができてきています。

アソマナ学園』は、アソび(運動)とマナび(勉強)を通して、お子さんの“未来の自分創り”をサポートするフリースクールです。

学年に関係なく、学力に合わせて勉強ができる「無学年方式」なので、子どもがやる気になったそのときから、その子のペースで学べます。

「アソマナ無料スクーリング体験」も実施しておりますので、まずは一度お気軽にご相談ください。

監修者

非営利活動法人アソマナ代表理事太田樹男

太田 樹男 理事

日本で初めて障害者のダイビングスクールを開校し800名以上の障害者の人達にダイビングを提供。
海の自然学校アソマナ学園で障害のある子供たちとの触れ合いを通じて運動による発達支援プログラムを提供。その後保護者の方達の要望により学習支援も開始。
現在『フリースクールアソマナ学園』、『アソマナアカデミー』、『アソマナアカデミーランゲージスクール』、『海の自然学校「勇気と希望の教室」』、『障害者ダイビング指導団体HSA JAPAN』を主宰。

有限会社エス.イーエー代表取締役

特定非営利活動法人アソマナ代表理事

特定非営利活動法人HSA JAPAN代表理事

特定非営利活動法人JSC 理事

潜水捜索救難協会 代表理事

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